前期小中間考査

 今日と明日は前期小中間考査が行われる。1年生にとっては初の高校での定期考査である。といっても、1年生は1科目しか行われないのだけれどね。今日はリーダー・古典・生物の試験が行われた。明日は数学穵である。もう2科目くらいあっても良いのだけれどね。ただ、古典もそうだが、この5月中頃までの授業では授業回数が少ない。なかなか試験範囲にできるほどの授業を行えない状況である。4月は行事やら検診やらが目白押しで、授業が多くつぶれるからね。
 さて、古典は古文に分野を絞り、「児のそら寝」と「絵仏師良秀」を範囲とし、さらに動詞の活用を文法の範囲として試験を行った。国語の試験としては画期的なことに、解答用紙を裏表にした。その裏面には動詞の活用の問題をまとめて載せた。採点は大変になるが、この結果、用紙はたった2枚となる。画期的である。通常、国語の試験は3枚必要なのが常であった。ただ、おかげで解答用紙の裏面にさらに問題があることに気づかず、表だけで終わってしまった生徒が1名ほどいたようだ。うーむ。「裏もあるよ」と表面には書いておいたのだけれどなぁ。