生徒総会が開かれる

 昨年度の決算や今年度の予算を審議する生徒総会が開かれた。これは一種の直接民主主義を目の当たりにできるものであり、毎回興味深く見ている。しかし、今年は運営の仕方に疑問を持った。生徒会執行部の担当者は決算書や予算書のプリントを配り、「それを見てください」と言っただけであった。何か説明でもあるのかと思ったが、それはほとんどなし。唯一、予算書の審議において、昨年との違いを若干説明しただけだった。おいおい、そんなんでいいのかい?
 おかげで生徒総会は集合から解散まで、およそ30分程度で終わった。こんなことなら、わざわざ集まらなくても、「ぷりんとをくばったのでみておいてください」とSHRで話をすればいいだけじゃないか。
 何か腑に落ちない。