朝の読書8日目

 今日も何事もなく過ぎる。4階の1年生の教室前に来てみると、教員がついていないせいか、何となく先週と雰囲気が違う。少しざわついている気がする。不思議なものだ。この違いが如実に分かるものだ。先週はどこかの寺社の境内に来たかのような、凛とした雰囲気に満ちあふれていた。今週はその凛とした感じが薄れている。私自身が慣れてきたのかもしれない。あるいは、監督がいないせいで、生徒の気持ちもどこか緩んでいるのかもしれない。
 やはり監督は付けていこうかなぁ。あの雰囲気は他には得難いものがある。