歓送迎会

 そそくさと学校を後にして、きょうは学校としての歓送迎会が行われた。全員ではなかったが、転出された元同僚たちが一堂に会した。6年、7年、8年、9年と本校で活躍した先生方が多い。私と親しくしてくれた先生方がほとんどである。この方々とお別れせざるをえないことは、ただただ残念につきる。
 何しろ大勢で、時間も限られている。それでも私にしては多くの方と話をすることができた。転出先での生活を語ってくれる姿は、やはり慣れ親しんだ姿である。また、新任者の方々ともお話ができた。国語教育の話もすることができた。私にとっては収穫である。
 しかし、本当にしっかり話をしたのだろう。また、時間制限がきっちりしていたのだろう、あれよという間に時は過ぎてしまい、もうお開きとなってしまった。私は酒を飲まないのですよ。それでも、この時間の早さの感覚は久しぶりだ。
 転出者と話し足りない思いはいくらもあるのだが、仕方なくお別れする。2年後は私の番なのだねぇ。次第に寂しさが募ってくる。