朝の読書5日目

 今日も比較的穏やかな天気。しかし、寒い。風が冷たいのだ、新潟市は。そんな中を、5日目も淡々と過ぎていった。次第にこの静寂が当たり前になりつつある感覚である。逆に言うと、何故今までこうでなかったのかと、不思議に思う。
 昨日書いてしまいましたが、ちゃんと本校の学校長はこの朝の読書の実践を見に来てくださっていました。ここに大書して謝罪し、訂正します。(^_^) さすがは学校長! 「この静寂に感動した」とおっしゃっておられました。ありがたいことです。同じ感覚を共有できる管理職がいてくださることは、下々の者にとって安心感を与えます。
 さて、「朝の読書」は来週から第2ステージに入る。今週1週間は副任が監督についていただいたが、来週からは監督がつかない。すべて生徒の自主管理に任せることになる。しばらくは副任によって廊下を見回ってもらうが、うまく行っていれば次第にそれも少なくしていくつもりである。監督につかないことは本来の「朝の読書」の精神から外れることである。「みんなで」読むという中には教員も含まれるからだ。しかし、朝の読書をやっている最中は、教員は朝会をしている。その中での連絡事項をリアルタイムで聞けないのは、やはり問題があろう。
 ということで、生徒には来週から自分たちでやるのだ、ということを伝える。おそらく今の感じからすると、しばらくは大丈夫だろう。全く目を離すことはできないだろうが、少なくとも試行期間中は大丈夫なはずだ。これをどのようにして今後につなげていくか、思案のしどころである。