「柏木」の授業

 8組での授業。昨日の7組とほぼ同じ部分を扱う。最初に全6段落のそれぞれの場面設定を説明する。生徒に考えてもらおうと思っていたが、先に説明して、ここの段落の理解に役立てさせようと判断したのだ。
 それはいいが、それの説明にけっこう時間がかかってしまったのだろう、口語訳に手間取り、第3段落の源氏と女三の宮との心理戦を終えきることができなかった。うーん、残念。これは全部終えきって初めて意味があるのにね。ちょっと失敗した。