『考えあう技術 ー教育と社会を哲学する』

考えあう技術 (ちくま新書)

考えあう技術 (ちくま新書)

 やっと読み終えた。あまりに重要なことが次から次へと出てくるので、大事に大事に読んでいたらいつ読み終えるか分からなくなりそうだったので、最後の方はビッチを上げて読み終えた。本当に私は読書スピードが遅い。速読法をもっと鍛えないとなぁ。
 とにかくこの本は凄い! 教えることの意味、教育の目的について哲学的に原点にまで立ち返って、その上で教育の目的について考え直し、提案している。その言葉の数々に終始圧倒されっぱなしだった。
 教育について考えるためには、この本が原点となろう。もう一度開き直して、内容をまとめ直さないといけないな。今年の読書の最大級の成果だ。