「花山院の出家」の授業

 17日の授業。8組である。弘徽殿の女御の手紙を取りに花山天皇が宮中に戻ろうとする場面を口語訳する。その箇所が来たので、花山天皇が何故宮中に戻ろうとしたのか、そしてそれを道兼が何故とどめようとしたのか、こうしたことを考えさせ、答えさせる。ここに来てようやく古文を読み取って、自分の頭で考える作業をさせることができた。今日は生徒の頭も下がることなく集中できていた。
 やれやれ。夏休み前最後の授業は何とか形になったかな。