漢文の授業

 今日は本来2コマの日なのだが、4コマ授業を行った。部活動の大会開催が集中しており、同僚が出張するためである。この4コマのうち、1つは8組での授業。2つは7組での授業であった。
 どちらも今日は漢文である。「人面桃花」という恋物語である。本当にこの時期、現代文では「舞姫」をやっているし、古典講読では「夕顔」、そして漢文はこの「人面桃花」。古文以外はみんなラブストーリーを扱っているなぁ。私の趣味が色濃く出ている。(^^ゞ
 どちらのクラスとも、まず白文のプリントを配り、句法の部分に四角の枠で囲ませ、次に置き字(助字)を丸で囲ませた。置き字を意識できるようになると、送りがなが何故そのように送られているのかが分かってくる。そして、白文でも読み取りやすくなる。漢文は読めればほぼ理解できるようなものだから、白文で読むためのポイントを教えている。
 以上の後で、順次生徒に指名して口語訳を進める。意外に進めなかったなぁ。