『見城徹 編集者 魂の戦士』

見城徹 編集者魂の戦士―別冊課外授業ようこそ先輩

見城徹 編集者魂の戦士―別冊課外授業ようこそ先輩

 だいぶ前に購入していた本だが、編集者になりたいという生徒に貸し出そうとして引っ張り出し、まずは自分が読まなくっちゃね、ということで読み終えた。大変良かった。
 何より、編集者というものがどんなことをする仕事なのかが非常に具体的に分かった。と同時に、これはNHKの番組「課外授業ーようこそ先輩」の内容を編集したものだから、授業とは何か、特に国語の授業はどうあるべきか、教員はどうあるべきか、ということについても大いに示唆を受けた。「そうか! 国語教師は編集者なのだ!」というのが読後の第1の収穫である。
 さて、これを生徒に貸して、影響を与えることができるかなぁ。