2009-03-24 第5回読書レポート 今年度最後の読書レポートを準備した。今回は2年間、10回目の総決算である。今までのような制約をいっさい取り払って、好きな本を読んで自由に書かせることにした。今まで書き方をかなり制限させていたから、最後は制約を取り払って書かせてみたかった。今までの書く経験が、たとえ制約を外しても生きてくるだろうことを期待している。 しかし、好きな本を読んでいいといっても、自分で選ぶのは大変だろうから、10冊ほど推薦図書を紹介した。 人文系 『阿部一族・舞姫』(森鴎外著:新潮文庫) 『源氏物語ものがたり』(島内景二著:新潮新書) 社会系 『反貧困』(湯浅誠著:岩波新書) 『日本経済学を学ぶ』(岩田規久男著:ちくま新書) 科学系 『地球持続の技術』(小宮山宏著:岩波新書) 『科学の目 科学のこころ』(長谷川眞理子著:岩波新書) 『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一著:講談社現代新書 再紹介) 医療系 『私は臓器を提供しない』(近藤誠・吉本隆明ほか著:洋泉社新書y) 『生きて死ぬ私』(茂木健一郎著:ちくま文庫) 『医療の限界』(小松秀樹著:新潮新書 再紹介) その他 『寝ながら学べる構造主義』(内田樹著:文春新書) 『教養としての大学受験国語』(石原千秋著:ちくま新書) いかがでしょ? ちょっと自信のある推薦図書です。