採点業務

 昨日の入試から開けて今日。今までとは違って、採点業務がたくさん残っている。それを、全員の協力でせっせとこなす。こういう時、教員集団というのは威力を発揮する。しかし、その教員集団であっても、今回の採点は期限ぎりぎりまでかかってしまった。いやぁ、大変だった。他教科が次々に終わっていく中、何とか最後まで頑張りましたよ。
 午後からはまたまた採点。今度は期末考査の話。まだこちらの採点が終わらないのである。うーん、一生懸命やっているのだけれどなぁ。とにかく終わらない。現代文は昨日頑張って終わらせることができた。そして古典の採点に取りかかっているのだが、決して難しくはないのだが、終わらない。だんだん、いつ終わりを迎えるのか、もしかして終わりなんてないのではないか、という錯覚に陥りそうになる。
 こういう時は徹夜をして2、3日で終わらせる、ということを以前は良くやっていた。しかし、何となく徹夜ができにくくなってきた。体力の衰えかなぁ。おいおい、まだ早いだろ。でも、徹夜して進めようと思っていたのに、それができそうにない。体力は資本だねぇ。人間の頭脳というのはおそらく非常に高いパフォーマンスを持っているのだが、それを支える肉体に限界があるため、人間の能力には限りがあるのではないのかなぁ。以前にそんなことを思っていたが、今回、またそう思わせられた。