夏期講習1日目

 夏期講習が始まった。2年生は今日から6日間連続である。つまり、土曜日も講習がある。
 前から報告している通り、生徒は1、2限は英・数・国の3教科を時間割に沿って展開される。6日間12コマを3教科で割り持つので、1教科あたり4コマである。3限帯は理科の選択が開講される。この理科は苦手科目の教科がテーマである。よって、半分以上の生徒が2限で終わる。
 生徒はそのように2時間、もしくは3時間の講習だが、こちらは毎日2コマ連続で講習があることになる。今日は6組と7組。第1コマ目は評論の問題解法を説明する。まず、記述式問題を解答する際の心得を整理し、次に事前に配っていたプリントに沿って、内容説明の解法と筆者の主張の解法を説明する。その後、それらの解法を用いて新たな問題を解かせてみる。説明がかなり時間がかかり、問題を解くのは10分ほど、解説も10分くらいだった。
 反省すべき点は、事前に配布していたプリントの問題にほとんど触れなかったことかな。これでは、生徒に対して何もやってこなくても大丈夫、というメッセージを発していることになる。やってきた生徒がちゃんとその甲斐があるような授業を展開しなければならないな。