『それでも古書を買いました』

それでも古書を買いました

それでも古書を買いました

 鹿島茂の古書関係本の3冊目。私は最初の『子供より古書が大事と思いたい』を読んで以来、彼のファンである。本好き(正確には本の積ん読好き?)である私には、実に共感できる内容のものである。幸い私には古書収集の趣味はない。でも、この内容はとてもよく分かる。
 この本は買った後、しばらく読まずにおいたが、ようやく読み終えた。面白かった。後半は章毎の分量が少なく、物足りなかったが。