新年度が本格的に始動した

 今日の午前中は年度始めの職員会議、そして学年会。ようやく新年度が本格的にスタートした感じだ。
 職員会議でようやくさまざまな情報が与えられる。それをもとにクラス開きの準備ができる。しかしその前に教務室の大移動だ。

 今日はこれに尽きる。教務室の大移動は毎年苦労するものだが、今年も大変な目にあった。ロッカーから人の荷物を動かしてやり、その後に自分の荷物を入れる。転出者が残していった荷物も片づけた。何しろそれらが片づかないことには自分の荷物が収まらないのだ。
 ロッカーが片づくと、次は机上のものの移動である。移動先の机の下を掃除し、引き出しだけを出して移動させる。机上のマットやら本立てやらを移動させる。しかし、一番大変なのはコンピュータの移動である。LANケーブルを接続し、コンピュータを設置する。さんざん考え悩んだあげく、またPowerMacを机上に設置することにした。しばらくPowerBookを使ってみたのだが、もちろんPowerBookは一番使いやすいコンピュータなのだが、画面がやはり少々小さいのだ。その画面をのぞき込むために、どうしても猫背になってしまう。これでは健康によくないと思い、思い切ってPowerMacを復帰させた。さて、これが功を奏するだろうか。
 さらにCanonのプリンタも設置した。A3まで印刷できるインクジェットのものである。もはや置く場所はないものと諦めていたが、どうしても使う必要があり、無理をして窓際のロッカーの上に置いた。それらの設置やら掃除やら、要した時間はおよそ1時間半。ようやく落ち着いてこの1年間を過ごす環境ができあがったわけである。

 移動先の新2学年島はこぢんまりとしている。私は2列の机の真ん中向きになったのだが、背中合わせになる隣の人との距離が1年島のものよりもぐっと近い。何だかかえって狭くなったようだ。いや、実際狭いのだ。だから今年の移動作業は大変だったのだ。

 一応移動先の環境を整え、教科会に臨み、その後は来週の始業式の準備に邁進する。まだ不十分だが、これでひとまず来週が迎えられそうである。
 生徒への新クラス発表も終わったし、さて、どんな新しい1年になるのだろうか。