賽の河原はまだ続く…

 今日は新年度のための仕事を始めた。学校自己評価の仕事を行う。来年度の目標と具体的方策を策定してくれるよう、各方面に依頼する連絡である。だが、これが実は3月中に発すべき連絡だったことに気づき、愕然とする。うーん、委員長2年目の今年は、こうした作業の遅れだけは出すまいと思っていたのに。やはり担任をしながら同時にこの仕事をするのは無理があるなぁ。
 他に新年度のためのいくつかの雑用をこなし、次に周辺整理に取りかかる。私の机の周りには所狭しと本が詰め込まれている。私の後ろにカラーボックスを置いているのだが、そこには本がてんこ盛りだ。これを移動しなければならないので、このカラーボックス内の整理に取りかかる。しかし、そのためには本を家に持ち帰らなければならないので、持ち帰るべき本を選定する。我々の机の足下にはキャスター付きの棚があり、私はそこにも本を詰め込んでいる。そこにある本とカラーボックスの本とを全部引き出し、精査して残すべきものと持ち帰るべきものとに分ける。当然背中をかがめて作業しなければならない。今日の体の痛みの原因はこれだな。
 ほぼ作業を終えたが、カラーボックスにはまだ多くの本が残っている。ロッカー内にも私物が一杯。賽の河原は果てしなく続くのであった…。