三大和歌集のレポートの授業

 4組と9組での授業。4組は今年最後の授業でした。自分のクラスの授業が一番早く終わるなんて、ちょっと複雑な気持ちです。
 4組では三大和歌集について私が説明をし、その後、レポートを何とか完成させた後で、書き込み回覧作文形式で自分たちの書いたレポートを生徒たちに読ませました。そして、少しずつコメントを書き込ませ、最後にそれを自分のところに戻して、友人からのコメントを読む、というわけです。昔、私が高校の頃、部活動の日誌に書き込みやらコメントやらを一杯書き込んでいました。とても楽しかったことを覚えています。それと同じですね。
 生徒も、この書き込み回覧作文をやると、いつも楽しそうにしています。友人の文章を読んで、お互いの考えに触れることも嬉しいし、それに何かしらコメントを書き加えることも楽しいのでしょう。何よりも、自分の作文が帰ってきたときに、友人のコメントを読むときが一番楽しそうです。書き込み回覧作文は、やっているときは今ひとつ不安で、「彼らは何を学習しているのだろう?」といつも心配になるのですが、終わってみるとやっぱりやって良かったなと思います。

 9組はテストを返し、図書館でレポート書きの続きをさせました。