後期期末考査3日目

 今日はOC、倫理、生物のテストがあった。私はOCの監督をする。
 私の頃は、英語を書く時には筆記体が主流であった。先生も板書には筆記体を使っていたように思う。私ももちろん筆記体でノートをとり、テストで解答した。筆記体は中学校で教えられた。その後、例えば「G」やら「R」やらの筆記体は余り形が美しくないと思ったので、自分なりにブロック体にして書いていた。
 しかし、今や生徒の書き方はブロック体である。教員の方も、板書はブロック体。いったいいつの頃から筆記体からブロック体へと日本の英語教育は変化したのだろう? 私が推測するに、中学生段階で英語自体を教えること以外に筆記体まで教えるのは負担が大きいと考えられるようになったのではないだろうか。
 まあ、生徒たちはブロック体できれいに、読みやすい字で書いているから問題はない。でも、筆記体の流麗な文字も捨てがたいものだけれどね。

 その後は会議やら、学年だよりの作成やら、春期課題のプリントやらを作り始める。なかなか採点が進まない。困ったものだ。