かるた大会の練習

 今週の古典は、1回分がかるた大会の2回目の練習である。今日は4組の練習。かるた大会に出場するA・Bチームがすでに決まっているので、最初はA・B両チームを組ませて対戦をさせ、他の者もチームを組み直させて対戦をさせた。A・Bチームはかなり接戦であったようだ。私が読み手を務めていたのだが、家庭科の先生が「読み手をしたい」と言ってきて下さったので、急遽読み手をお願いし、私は一人欠けていたチームに入って、生徒と一緒にかるたを取った。実は私はかるたを覚えておりません。いくつかの和歌は覚えているが、何しろそれが思い出せるのと、その下の句の書かれている札を探し出して、その場所へ手が動くかというのは別の次元の問題である。いやぁ、手が出ませんでした。そして、上の句は頭に出て来るのだけれど、下の句が出てこなくて、生徒に目の前の札を取られてしまうなど、散々であった。
 2回戦は、私の入ったチームはBチームと対戦する。さすがに彼らは強い。上の句だけで反応する回数が我々よりは遥かに多い。ということで、完敗でした。でも、楽しかった! これはやみつきになりそう。