高教研図書館研究会

 午後からは高教研の図書館研究会に参加する。ここで私は実践発表とワークショップを行った。
 実践発表は、4月から7月までの「授業始5分間読書」と「読書レポート」、「Web掲示板による生徒同士の交流」について発表した。
 ワークショップは、その私の発表を肴にして、自由に無礼講で意見を言ってもらう会とした。そのため、「偏愛マップ」でアイスブレーキングをした後、グループになってもらい、3つの質問を投げかけた。

  1. 私の発表で「これはいいアイディアだ」と思ったもの
  2. 私の発表で「これは自分はできない」と思ったもの
  3. 自分はこれからこうしたい!

 本当はもう1つあったのだけれど、時間がなかったので割愛した。この答えを、KJ法のように各自が紙に書き出し、それをグループごとに見せ合って代表を決め、ステージ上のホワイトボードに貼り出し、それについて私が進行を務めながらあれこれ語り合う、という方式をとった。その際、紙の色を変え、1番目はピンク、2番目はグリーン(本当はブルーがよかった)、3番目は白の紙にした。それぞれ、プラスのイメージ、マイナスのイメージ、最後は白いキャンバスに自分の夢を描こう、という意図がある。
 幸いに会場はいろんな意見が出て来てくれて、私もあちこちのグループにマイクを向け、様々な意見をステージ上に出すことができた。最後の質問はとても大切なものである。このワークのまとめとなるものだ。それぞれの立場から、できることを発表してくださり、まずはよかったかな、と思う。
 実践発表もワークショップも、予定された時間を大幅に超過してのものとなった。参加されたみなさん、お疲れさまでした。