書道部合宿3日目

 今日で最終日。でも、今日は私は午前中に歯医者に行ったし、午後からは彼らが青山祭の準備等の予定になっているので、昨日のように私が書の練習をする、というわけにはいかない。また、私自身もそろそろ他の仕事の準備に取りかからなければね。というわけで、今日はお昼の時と最後のミーティングの時だけ顔を出した。
 実は私、部活動の顧問の仕事がとても苦手である。私は高校の時はクラシック・ギター部だった。クラシック・ギターなら弾ける。そして、指導ができる。しかし、それ以外はおよそ指導ができない。そして、クラシック・ギターなどというものを教える機会はどの高校にもない。よって、私はどこの学校に行っても部活動の指導ができないのだ。できないことは自信がない。したがって、部活動にもほとんど顔を出さない。そうした日々が続いていた。
 そんな私にしては、この書道部での今回の活動は画期的である。たとい半日だけとはいえ、活動に参加したのだから。初任校での吹奏楽部の時のようだ。うーん、私にとってのブレイク・スルーになるかな。今日の最後のミーティングで似たようなことを生徒にも話したけれど、それは私自身にも言えることかも知れない。