説話の授業

 今日は9組、4組での授業。小中間考査までの残り時間を考えると、あと1、2時間で口語訳は終わらせる必要があることが分かった。そこで、二人ペアで指名し、一人が音読、もう一人が口語訳というスタイルを中断し、一人に音読と口語訳の両役をやらせることにしてスピードアップを図る。そのおかげで9組はようやく第2段落まで、4組は第1段落まで進んだ。難しい文法事項の説明はほぼ終わっているので、あとはどんどん訳していけばよい。
 生徒との面談の中で古典が難しいと感じている者が多いことが分かった。そりゃそうだ、かなり無理しているからね。しかし、放置してはおけない。口語訳を終えたら、もう少し生徒自身が考えられる仕掛けを考えないといけないな。