個人面談Part2

 今日は日曜日。私は滅多なことでは日曜日に仕事はしない。しかし、まあこの日はその「滅多なこと」に入るでしょう。生徒との個人面談Part2である。
 今日も通常通りの時間に学校に行く。そして、9時から13時30分くらいまで、13人と面談をした。生徒も大変だ。わざわざ日曜日に呼び出されて、自分の番が来るまでずっと待っているんだからね。でも、一人一人にとってこの面談は思い意味を持つから、まあ仕方なかろう。
 今日もいろいろな状況の生徒がいた。センター試験はまあ成功して第1志望通りに行く者、センターの結果を見て志望を変える者、私大等をにらみながら挑戦していく者、前期はOKだが後期の出願先に悩む者、等々十人十色、いや十三人十三色である。その一人一人に、ある者は10分程度、ある者は30分以上をかけて、じっくりと、様々な話を交えながら、話をし、話を聞いた。考えてみれば素敵な時間である。高校三年生という、最も生気ある年代の生徒たちと、ここまでじっくりと腹を割って話ができるのは、まさに教員ならではの時間だ。正直、昨日、今日のこの面談に割かれた時間は痛かったけれど、反面、この時にしか得ることのできない素敵な時間であった。

準備作業も進める

 明日の特編Bの準備がまだ何もしていない。これからやらなくては。また、2月1日からの特編Cの準備も始めなくてはならない。せっかくの時間だから、それらの準備を少しずつ進める。
 そうしている間に、文系の生徒が来て、大学の過去問の質問を受ける。これが非常に難しい。さっと読んだだけではもちろん分からないし、熟読してもなかなか分からない。うーん、入試問題はすごいレベルまで要求するんだなぁ。
 というわけで、ひそかに勉強になっています。