『こころ』の授業

ついに夏目漱石『こころ』に入る。しかし、5〜6時間ほどでKの恋の告白の場面からKの自殺まで取り上げていかなければならない。
そこで、Kの恋の告白の場面はこちらで解説プリントを用意し、本文を読んで傍線を引かせながら確認していった。当初はプリントに沿って解説していく予定だったのだが、結局黒板に板書しながら説明をし、Kの恋の告白とそれを受けた私の衝撃とKに対する恐怖・気味悪さを押さえるところまで解説した。
次回はこの続きになるが、ここからは通常の授業のように一つ一つ確認しながら読解していく予定である。しかし、その前にIT機器を活用した授業の実践例のための授業を展開する予定である。まだ具体的な指導案は考えていない。大ざっぱなイメージがあるだけである。最大でも2時間、できれば1時間で終えられるような内容にするため、調整が必要なのだ。