冬期講習

冬休みには冬期講習がある。しかし、3日間しか時間がとれないため、明日と来週の土曜講習2回分を含めて、5回としている。国語は古文のみに絞って展開することとした。受講者は37名。少ないが、逆に言うと彼らは古文の力を伸ばしたいと切実に思っている者たちだ、ということであろう。
よって、単なる問題演習ではなく、参加した者たちが「選んで良かった」と思ってもらえるような内容にしなければならない。そこで今回は、センター試験のタイプを中心として、問題の解法について説明し、演習を行うこととした。受験参考書をベースにして、問題の解法を5つの角度から解説しようと思う。古文が苦手な者は、要は問題の意図、そして解き方が分からないのだろう。そこを中心に説明したい。闇雲に覚えろ、理解しろ、というのではなく、問題を解く足場を作ってやりたい。