中間考査4日目

今日は土曜日だが、木曜日と振り替え、中間考査の最終日であった。我がクラスは日本史と古典のテストが行われた。珍しく文系科目の組み合わせだ。日本史はだいぶ時間が余ったようだ。30分くらいからすべて解答欄を埋めて鉛筆の手が止まった者が出始めた。その代わり、古典は気合いを入れて難しく作ったので、生徒も時間がかかったろう。
ただ、成績の良い生徒に終わった後で感想を聞いたところ、「記述式が多いだけで、たいしたことありませんね」だって……。絶句。確かに、今回は「飲酒」の詩に関して、漱石の「草枕」の文章を入れて問うたのだが、その引用文の中の変換ミスをしっかり見逃さずに指摘した生徒がいたからなぁ。うーむ、恐るべし。