「二月つごもりごろに」が1クラスで終わった。最後の「なほ内侍に奏してなさむ」の意味合いから、尚侍という官職のランク付けや律令官制における上達部・殿上人の意味などについても説明できた。
次は同じ枕草子の「すさまじきもの」を教材とする。教科書にはない、持ち込みの教材である。これも有職故実の説明が必要になる。