「文字からコンピュータへ」の授業

この授業も終盤にかかってきた。今日は、全体のまとめとして、筆者の主張である「コンピュータは近代的権力が集約されるトポスである」という考えに至るまでの文章展開を、マップを使ってまとめさせた。その後で、教師側から一つのまとめの例として紹介して、生徒に穴埋めをさせながら全体をまとめた。
授業終了後、2人の生徒から内容について質問を受けた。質問ができるということは、生徒は自分の頭で文章を読み、考えていた証拠である。今回は最後までマップを使って文章の内容をつかませたが、効果が上がってきていると思われる。試験終了後にアンケートを実施する予定だが、結果が楽しみだ。