東北大学訪問

今日は進路指導部の主催による東北大学の訪問があった。参加生徒170名余り。これを、バス4台を仕立てて、朝の6時に新潟を出発し、夜の20時に帰着しようという日帰りの強行軍であった。しかし、生徒の誰一人として遅れる者もなく、体調を崩す者もなく、極めて順調に予定をこなし、20時30分に新潟に帰ってきた。さすがに疲れた。
私は工学部を中心に生徒を引率し、また自分も回った。東北大学は広い! そして、とてもきれい! というのは、キャンパスが山の中腹に展開されており、自然の中に建物群があるという感じである。もっとも、仙台という街が山の中ではあったが。
学科ごとに数多くの催し物や紹介があったのだが、工学部だけでも広い上に、私の体力が全く自信がないので、私自身は附属図書館工学部分館を午前中に観覧し、午後は山を下って本館を見学した。分館では見学ツアーに参加して、内部までよく見せていただいた。本館でもツアーに参加しようとしたのだが、山を下る際に道に迷い、拾ったタクシーも道に迷い、ツアーの時間には間に合わなかった。でも、その大きさと充実さを実感した。
やはり、旧帝大は充実している。北海道大学もそうだし、東大は駒場キャンパスを訪れたことがあるか、そこもそうだ。東北大もすばらしい規模と施設と環境である。最近は緑も増えてきたが、かつては五十嵐砂漠と言われた新潟大学とは違う。