進路懇談会で考えたこと

一つ考えさせられたのは、小論文の指導をいつの時期から行うか、ということだ。どうやら小論文指導は国語科に任されているようだ。その国語科は、いつから行うかということの統一見解を持っていない。結局、各学年担当の国語科教師の意向にかかっている、ということだ。
私個人の考えとしては、小論文指導は早くから行った方がいい、ということだ。できれば1学年から行いたい。文章を書くことはそう簡単には身に付く技能ではない。集中して取り組めば別だが、そのような時間は3年生になってから取れるものではない。だから、早くから何らかの取り組みを行うべきである。また、小論文指導に取り組むことによって、自分自身の考えていることをまとめるという作業を生徒にさせることができる。我が2学年は、今年から小論文指導に取り組んでみるか。