古典

今日は漢文の口語訳。昨日の別のクラスで少々失敗した部分だ。まずは本文をなるべく白文を見て音読させた。その後、口語訳する箇所を生徒に割り当て、時間を与えてそれぞれの訳を確認させた後、黒板に板書させた。その生徒の訳を私が添削する、という形をとった。LHR後の一番眠い時間帯にもかかわらず、生徒は集中してくれて、しかも訳も時間内に確認し終えた。生徒の一人が、「訳を黒板に書くんですか?」と質問してくれたのがヒントになった。最初は書かせるつもりはなかったのだが。やはり、授業のことは生徒に聞け、である。