保護者対象進路講演会

本日は期末考査の最終日。その午後、1学年保護者対象進路講演会が開かれた。ベネッセの担当者の講演があった。そこで紹介された話がなかなか興味深い。

「れんが積み」
 ある時、一人の老人が道を散歩していました。しばらく歩いていると、石工がれんがを積んではセメントで固めています。そこで彼はその石工に向かって尋ねました。「あなたは今何をしているのですか?」するとその石工は「見ればわかるでしょう。わしはれんが積みをしているんだよ。」
 2〜3メートルばかり先に、また同じ作業をしている石工がいました。彼はまた同じ質問をその石工にしました。石工は「わたしは塀を作っているんでさあ。」と答えました。
 今度は4〜5メートル行くと、また石工が同じ作業をしています。彼は3人目の石工にも同じ質問をしました。すると彼は答えました。「私は教会を作っているんですよ」と。

これは、生徒に「目的意識を持て」というのに使うわけだ。
私自身のことにも当てはまるなあ。また、3人の自称語や言葉遣いが微妙に違うのも面白い。少し偏見が入っているかな。