授業日誌

本日は夏休み直前日である。新潟高校は2期制であるため、今日は別に1学期の終業日ではない。前期の普通のある1日であるにすぎない。まあそれでも、授業は午前中で、大清掃・全校集会・LHRなどがあるわけだが。

その中で古典1クラス、現代文1クラスを終えた。今日は50分授業で、いつもより短い時間で消化しなければならなかった。それでも、古典は伊勢物語の「芥川」を終えて、俵万智の鑑賞文を読ませ、引用させてコメントを書かせた。
現代文は「わたしが一番きれいだったとき」をクラス全員で読んだ。7組は大変に大きな声で一斉に読めた。これは古典の担当者の薫陶だな。あれだけ大きな声で読むと、「わたしが一番きれいだったとき」が、その痛切な内容にもかかわらず明るさを感じる詩であることがよくわかる。その後で全文を書写させ、詩の形式・技法・作者についての確認、そして詩の構成の読み取りへと進んだ。そこまでで時間切れ。後は休み明けに持ち越しだ。