『大学教員準備講座』

大学教員準備講座 (高等教育シリーズ)

大学教員準備講座 (高等教育シリーズ)

 この本を読みました。以下の感想は「ブクログ」からの引用です。

 短大の教員になり、日々の授業や大学教員としての自らの立場を振り返るべく、この本を読んだ。
 大学教員の多様な面を一望できるような内容である。その分、個々の内容は踏み込みが足りない感じがした。特に私は、授業のより効果的な進め方について具体的な内容を期待したが、あるべき授業の姿について列挙してある程度で、物足りなかった。
 個人的には以下の章が興味深かった。
1章 大学教員という職業
2章 授業を設計する
3章 教授法の基礎
4章 学習成果を評価する
5章 学生に書く力をつけさせる
7章 大学教育におけるチームワーク
8章 研究のマネジメント
13章 大学教員のライフコース
14章 大学教員への第一歩
 日々の授業の準備で、研究への努力が疎かになりがちな私である。研究のマネジメントも十分に取り組んでいかなければならないなぁ。