明日は図書館協議会の研究大会

 さて、私は時間割の関係で授業が何もなかった。しかし、試験監督を1つした後は、ひたすら明日の図書館協議会の研究大会の準備をしていた。今年発足した新潟県高等学校図書館協議会が、第1回の研究大会を行うのだ。これに関しては今年1年ずっと内容や運営を構想してきたと言っても過言ではない。そして、実際の準備にも夏以来の時間をいくつか投入してきた。この1週間はひたすらこのために準備していたようなものだ。その研究大会がいよいよ明日である。力が入るのは当然である。
 何をするかというと、研究協議がメインの1つである。その研究協議でワールドカフェを行うのだ。このように新しく発足した組織がどのようなもので、これからどんなことができるのか、そして自分たちの日常業務とどのように関わってくるのか、まだ何も分かっていない。展望はある、しかし具体性がない。そんな状況の時、その中から何かを立て上げていくためには、「ワールドカフェ」しかない。そこで、ファシリテーションの研究会にも参加したし、ワールドカフェに関する書籍も読んだ。授業での実践も行った。ずっと準備をしてきたのだ。
 参加者は91名。急場の研究大会としては上出来の参加人数である。これらの方々が気持ちよく、そして何か元気を得て帰ることができるか、これが研究大会の正否を計るものである。多くの人に「来て良かった」と思えるような研究大会を運営したい。