ただひたすら採点、採点、……の日々

 昨日より特編授業が始まっている。とはいえ、明日は高校入試なので、まずは2日間のみではあるが。その2日間には古典3クラスの授業が組まれた。その授業では採点が終わったテストを返し、「基本問題(文法・句法・語句など)」「口語訳問題」「内容読解問題」の3種類に問題を分けて、それらの合計点を算出させたりした。今回のテストでは助動詞や敬語の問題が出題され、敬語はともかく、助動詞の方は出来があまり良くなかったからね。生徒各自の基礎基本の定着の度合いを自分自身で確認させようとしたのだ。その後、自分ができなかった問題の解き直しをさせ、そして解説をした。こんなふうにすると、解説後の質問がだいぶ減ったように思う。まあ、平均点も高かったせいもあるだろうが。
 それ以外はひたすら採点をしていたように思う。現代文の採点である。今週は高校入試関係で日程がつまっているが、それ以外では比較的まとまった時間が取れる。そこで、この時間のうちに採点を終わらせてしまいたいのだ。何しろ来週からは現代文の時間が始まるし、そもそも担任の私としては指導要録を書かなければならない。これが、まだ何一つとして書いていないのだ。こんなに作業が遅くなっているのは初めてかなぁ。1年生の指導要録は、ご存知の通り、書く箇所が多い。なるべく早めに採点を終え、指導要録に取りかからなければならない。おっと、そういえば来週からの現代文のワークシートを作っておかなければならなかったのだ。
 相変わらず大忙しの3月である。