昨日の出来事

 昨日は特編授業が2コマあった。その後、大清掃やら全校集会やらを行う。そしてLHR。冬休みに突入する生徒たちを少しでも励まそうと、文書をいろいろ作って発破をかける。まあ、そんなにしなくとも彼らはやらざるを得ないだろうけれどね。
 そして、職員全体の忘年会へと突入する。今年の忘年会は国語科が幹事を務める。しかもその幹事代表が私なのだ。ここ1か月の間、ずっとこの事が心に引っかかっていた。そしてここ2,3日の忙しさの元凶は、この忘年会である。
 それでも国語科のメンバーの協力の下、会は無事終わった。終わってみれば、自分で言うのも何だけれど、大成功だったんじゃないかな。実は私は、忘年会に参加したのは初めてである。私は酒を飲まないので、これらの会には最低限しか参加しないようにしている。とはいえ、学年の会や国語科の会は参加せざるを得ない場合が多いので、こうした全体の会では極力遠慮している。忘年会はそうした不躾ができる数少ない機会である。しかし、自分たちが幹事となれば、これは仕方がありませんねぇ。しかも、初めて参加した忘年会で、幹事代表を務めなければならない。これがなかなかプレッシャーであった。
 何がプレッシャーかというと、忘年会では幹事団が余興を企画しなければならない。それと、幹事代表は最初に挨拶のスピーチをしなければならないのだ。余興は国語科全員で知恵を絞って、なかなか楽しいものを用意することができた。しかし、挨拶は私1人が考えなければならない。プレッシャーである。でも、こうした人前で話すことについては、基本的に楽天的な考え方しかしない性格なので、自分の思ったことを率直に、少々ドラマチックに、そして何よりも「短めに」、話した。私が率直に語ると、どうも話が真面目になりすぎて面白くない。皆さんからは「格調高い」などとお褒めの言葉をいただいたが、私としてはもう少しユーモアを入れたかったなぁ。やはりスピーチは聴衆を楽しませなくっちゃ。
 まだまだ、人間ができていない私である。