昨日は新潟花火!

 何だかこの「昨日は…」というタイトルが多い最近である。すみません。疲れているせいか、気が緩んでいるせいか、すぐ寝ちゃうんですよね。子どもと一緒に。
 さて、昨日は新潟祭りの最終イベントである花火大会であった。信濃川河畔を舞台に毎年行われるこの花火大会。今年はあるいは最後の機会かということで、一家揃って河川敷に花火を見に行った。何しろ長男が来年は中学生だからね。中学生になったらあまり親たちと一緒に行動してくれなくなるかもしれない。しかも、今年は5歳になる娘に浴衣まで着せた。いえ、お下がりなんだけれど、これまた今年が着られる限界かな、ということで。いろいろな条件が重なり、今年は間近で花火を見るぞ! ということになった。
 当日は小雨が時々ぱらつく微妙な天気となった。幸い花火を見ている最中は本降りにはならず、まずはよかった。でも、そもそも出かけたのが花火の開始直前だったので、河川敷はもはや人人人の一面人野原であった。しかし、少しまばらになっているところもあり、そこに陣取って花火を見た。
 毎年この新潟花火は我が家の屋上から見ている。そして、この40数年間、新潟の花火は一番だと思ってきた。しかし、残念ながら今年はその感覚が変わってしまった。1週間前にあの長岡花火を見てしまった目には、新潟花火はどうしてもスケールが小さく見える。スターマインも時間が短く、打ち上げられる場所が同じであまり変化が乏しい。河川敷で見ていたのだが、私たちが陣取った側は花火の打ち上げポイントにはあまり近づくことができず、そのために迫力も今ひとつであった。いやぁ、長岡花火がいかにすごいものかということが改めて感じさせられた夜だった。
 最後の最後、大スターマインは多少は長岡花火に匹敵するものだったかな。でもその花火は残念ながら現場では見られなかった。娘を連れて途中で帰宅してしまったのだ。まあ、これはこれで良しとしよう。同じようなすごい花火があちこちにあったらたまらない。