卒業生来訪

　今日も卒業生が何人か来てくれた。Ｓさんは今年はついに希望する方向の大学に合格できたそうだ。良かった良かった。昨年も一応合格はしていたのだが、それを蹴った上での再挑戦であった。それが実を結んで嬉しい。Ｓ君が、すでに大学生であるＳ君と一緒に来てくれた。Ｓ君は後期で難関を突破したらしい。いやぁ、たいしたものである。正直、無理なんじゃないかなと心配していたが、挑戦した甲斐があったものである。本校の生徒たちの実力はやはりたいしたものなのだ。それが、１年をプラスすることで発揮されるのならば、まあまだ良いのではないだろうか。Ｓ君も、今年１年良い経験を積んだ、と言っていた。よほど辛かったのだろうね。でも、それに見合う栄冠である。本当に良かった。
　私の浪人生たちはほぼ良い結果が出ている。もちろん、まだ知らせに来てくれないものもおり、心配である。新しい生活へと彼らが歩み出していく。何だかとても嬉しい。