「木曾の最期」の授業

 1組と4組での授業。1組は第2段落の敬語の確認を終え、口語訳に入る。しかし、要の「なんぢと一所で死なんと思ふためなり」という義仲の台詞の箇所を考えさせようとして時間切れであった。うーん、これまた明日に持ち越しか。
 4組はまたさらに遅れている。第1段落の説明の残っていた部分を終えて、敬語の確認プリントをやり始める。生徒に解答する時間を与え、その後に答えさせる。他のクラスと違って彼らは素直に間違える。でも、その間違いは質のいい間違いだ。特に「候ふ」が丁寧語か謙譲語かという判断は、この箇所ではなかなか難しい。謙譲語と考えても一定の根拠がある。ここは多少、「まあまあ」という感じで説明するしかない。第2段落の分は確認し終えたかったのだが、これまた途中で終わり。今日は予定したところまで終わりきらない授業ばかりだったなぁ。