「木曾の最期」の授業

 9組での授業。今日は徹底的に敬語について練習させる。「ますらお古典文法」のプリントを作り、敬語の本動詞と補助動詞の見分け方について説明する。その後、「木曾の最期」に出てくる敬語にすべて傍線を引いたプリントを用意し、その敬語の種類、本動詞・補助動詞・助動詞の区別、敬意の主体と対象を書き込ませた。30分間の時間をとったが9組の生徒であっても十分には終わらなかったようだ。第2段落の、敬語が頻出する段落について生徒に指名しながら確認をする。やはり、補助動詞を本動詞と判断してしまう例がいくつか見られた。特に丁寧の補助動詞だからね。判断が難しい。