LHR

 昨日のかるた大会の労をねぎらう。「優勝おめでとう」と声をかけるが、さすがに春の頃のような無邪気な反応は返ってこなくなった。高校生らしい、はにかんだような沈黙があるだけである。でも、クラス通信を配ったり、優勝カップの由来を話したりしていると、次第に声が出てくる。彼らも成長しているのだ。
 その後、来週からのスキー教室のしおりを配布し、訂正箇所の指摘と全体の流れ等を説明する。そんなに丁寧に話をするつもりはなかったのだけれど、いつの間にか終了時間が来た。久しぶりに話をし続けたLHRだったなぁ。