読売新聞の取材

 読売新聞の新潟面に「私の一冊」というコーナーがある。毎月一人ずつ教員などが自分にとって大切な本、新聞の読者に薦めたい本などを紹介するコーナーである。今月のそのコーナーに、新潟高校の教師が出ることになったようで、何故か私にお鉢が回ってきた。ということで、本日、読売新聞の記者の方からのインタビューを受けました。
 私が何度も読み返す本、大切な思い出等のある本を紹介して欲しいと言うことだった。私にとって最も大切な本は、もちろん『聖書』なのだが、それはおそらく担当者の意図には合わないだろうと判断し(でも、その方が良かったかな?)、無難な路線を選択した。
 ここ数年で私にとって意味深いものとなった本は『ウェブ進化論』である。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

 この本だけではない。梅田望夫氏によるちくま新書の三部作は全て私にとって大きな意味となったものだ。私に、より情報を発信していこうという勇気を与えてくれた、といってもよい。そして、そうした行動を、若者たちや高校生たちも受け継いでいって欲しい、そう思って、この本を選択した。
 読売新聞の記者の方から約45分ほどのインタビューを受けた。その間、私が好き勝手に自分の思っていることをしゃべりまくったような気がする。これを記事にまとめるのは大変だろうなぁと思う。慣れておられるとはいえ、どうもすみませんでした。
 というわけで、来週くらいには記事が載るそうです。掲載されたらまたお知らせしますね。