土佐日記の授業

 1組と4組での授業。ほぼ同じ進度であった。「門出」について若干の補足説明をし、今日から「忘れ貝」に入る。
 パターンはほぼ決まっている。私が音読をし、次に読みで重要な部分を確認し、生徒に読みの練習をさせる。その後、ペアを組んで再び読みの練習。その後でクラス全員で読む。まだまだ声は大きくないが、これくらいしないと声が出てこない。
 今日はこれに加えて、「忘れ貝」に至るまでの状況の説明やら内容的・文法的重要ポイントを指摘しておく。さらに文法と語彙の予習プリントを配布して、明後日に提出するよう伝える。これで少しでも辞書を自分で引いてほしいのだ。
 口語訳に入る。最初の3文くらいで終わってしまう。この文章はいろいろと説明すべきことが多いのだ。