分科会での発表

 2日目の研究大会は、午前中は分科会形式。私は読書指導の高校の部に参加する。ここで、私を含めて3人の教員が研究発表をする。
 私は4月から自分がやってきた「授業始5分間読書」と「読書レポート」およびその「Web掲示板での投稿」について発表する。だいたい予定通りの発表で、何しろ夏に高教研の部会で発表の練習をしているものだから、非常にスムーズに発表できた。まあ私の場合、どんな時でもスライドを使った発表なら落ちついてできるけれど。
 発表後、長野県の松本深志高校の先生が質問をしてくれた。その質問で、私のスライドの不備な点を指摘いただいた。確かに、Web掲示板の利用率のグラフは載せるべきであった。また、授業始読書を導入する際の困難点を乗り越える方法とか、様々な取組をする上で教員の負担を軽減する方法などについて質問された。要はできるところから始めること。自分一人で、できれば学年を巻き込んで、行うといい。また、教員の負担軽減は、生徒に実施させるものをパターン化することと、生徒自身に評価をさせることが考えられるだろう。お互い、頑張りたいものである。