前期期末考査4日目

 今日は古典と数学Aの考査があった。これで期末考査はすべて終了。
 古典は生徒に楽しんでもらえたようだ。恐ろしく多い数の問題とそれに反比例しての解答枠の狭さで悩ませてしまったが、それでも生徒は必死になって取り組んでくれた。我が4組の生徒が学級日誌に、「古典はびっくりしました。まさか月の形を描かせるとは……。」と書いてあった。徒然草の「花は盛りに」の中にある月の記述で、「暁ばかりに待ち出でたる月」とあるのを参考にして、この時の月の形を描かせたのだ。下弦の月であればOKにしようとした問題である。生徒は試験の終わった後、「月の形が〜!」と叫んでいたそうな。そりゃそうでしょ。国語は総合教科なんだから、時には科学の知識も必要なんだよん。私が生徒の諸君をボケッとさせているような問題を出すわけがないでしょ。(^_^)