地域の声を聞く会

 午後から、例年行っている「地域の声を聞く会」が行われた。今年は新潟という地域の良さを我々教員自身が知ろう、ということをテーマとして、お二人の方に来ていただき、お話を聞いた。お一人は新潟市役所の課長さん、もうお一人は地元の会社の会長さんである。どちらもOBである。
 お二人からそれぞれの観点からお話を聞いた後、質疑応答に入る。この会は、毎年興味深い話を聞くことができるので、忙しいさなかではあるが貴重な機会となっている。今回もなかなか良いお話を伺えた。新潟の良さ、地域の特長を教員自身が知り、それを生徒に伝えていく、という課題を得た。欲を言えば、もう少し突っ込んだ提言をお聞きしたかったなと思う。我々に遠慮されたのかな。手厳しい意見でも、辛辣なものでも、それが本当に的を射ているのなら、必ず伝わると思うのだが。