史記の授業

 4組での史記1時間目。先日のPTA総会での公開授業と同じ範囲の部分である。しかし今日はその時に使ったプリントを使わず、事前に配布してある本文プリントに付けていた同設問を解答する形で、張良の復讐心が最も表れているところを考えさせた。しかし、時間が足りず、生徒の答えを引き出す途中で終わってしまった。次回は来週になってしまう。結局この部分は、4組ではあまり深く考えさせることはできないなぁ。
 授業が終わった後で、前回の授業で夕顔の感想を宿題にしていたのを持ってきた生徒が二人いた。それを読んだが、なかなか面白い内容で楽しかった。夕顔における女性の扱いから源氏物語の女性に対する扱いについて考察したものや、マンガで源氏物語を読んだことから親しみを感じていることなどを書いていた。このようにして時々教材についての感想を書かせると良いかもしれない。国語はただ教員が詰め込むだけでなく、生徒がアウトプットしてこその教科だからね。