授業

古典と現代文1クラスずつ。今日から3日間は保護者面談のため、授業は午前までである。


今日は現代文では、中村雄二郎の「好奇心」という評論に入った。教科書では、すぐ次にこの文章を用いて要約文を書く単元が組まれている。そこでの指示に従って、生徒に要約文を書かせた。この指示がいろいろと細かいものなので、生徒は今日の時間内ではほとんど書ききれなかったようだ。ちょっと困ったものだ。でも、要約文を書く練習は大変に重要なものである。文章の構造を理解し、主題を間違いなくつかむ訓練になる。また、これをすることにより、本文を自分自身で読むことにもなる。今後も続けていきたい。