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exciteのニュースで東工大の「エレコン」の記事が出ていた。
 http://www.excite.co.jp/News/society/20041001150000/20041001E40.080.html
東工大は先日の教育工学会で初めて訪れた所だ。日本の工学部のトップ大学らしく、すばらしいキャンパスだった。その東工大ロボコンの発祥地である。そのロボコンのように効率の良い発電方法をロボコンの要領で学生に作らせ、コンテストを行ったそうだ。中には指導教官の予想を上回る効率の良い発電方法を学生が製作したらしい。
これも、コンテスト方式が功を奏した例だろう。教官は、学生それぞれが創意工夫を凝らせる舞台を用意し、指導助言を行いつつ学生に自由に取り組ませる。そうしたことによってすばらしい成果が上がったわけだ。
高校教育においてもこうした方式を取り入れるべきではないだろうか。生徒に自主的に取り組ませる舞台を整えてやり、研究の進め方・指導助言を十分に行う。そうした形の授業がぜひ必要なのだと思う。